こんにちは、ハカイです。
今回は那須塩原の過ごし方について。我が家がこの地に移住してきたのは2020年の正月真っ只中でした。思い返すとあの頃は外を出歩くにもマスクなぞしておらず、引っ越し直前の2019年の暮れには送別会と自称して、毎晩遅くまで飲んだくれてましたね。。
1ヶ月も経たないうちに情勢も変わり、引っ越して3ヶ月、マイホーム建築の頃には想定すらしていなかった在宅勤務、リモートワークが始まるという。人生ってわからないものですね。
あれから丸2年が経ち、もうさいたま市に住んでいた頃のことを忘れつつあります。移住してから後悔する例を耳にしたりしましたが、僕たち家族の今を簡単に紹介します。
我が家の日常
過去のポストでも少し触れていますが、この2年間、特に去年1月から9月頃までの9ヶ月間は僕自身在宅勤務も多く、週3日ほどは毎日那須塩原市内で過ごしていました。現在はかれこれ数ヶ月ほど前から週5日都内のオフィスへ出社しています。
家族はというと、引っ越してきた時点こそ長女が2歳、次女が0歳で、ヨメが子育てに追われていたのですが、長女が3歳になった去年の7月から市内のこども園に二人とも入園することになり、それに合わせてヨメも個人事業主として仕事を始めました。
平日は朝8時ごろこども園へ娘二人を送っていき、ヨメは自宅で家事といくつかの仕事をこなしてから14時ごろ迎えに行って、夕方にかけて娘たちの面倒を見ながら仕事と家事を適度にこなしているイメージです。
出社してる平日は全くと言っていいほど家事に手を出せていません。。
・・・平日、も?
我が家のお買い物ルーティン
家事といっても多岐に渡りますが、中でも食料品や日用品の買い出しには時間と体力を使いますよね。娘たちも徐々に大きくなってきて、食欲が明らかに旺盛になり、食費は家計を圧迫しています。洗剤や入浴用品などの消費材も家族が増えれば当然増えますし、娘たちの洋服はいただくことが多くても肌着などは買い足していかないとならないし。。なかなかハードな買い出しですが、僕たち家族の場合、土日に出かけることはあまりなく、特に日常的なものはほとんど平日に終わらせることが多いです。
その理由はなんといっても子供たちのこども園事情というか。
我が家からこども園までは車で10分ほど。距離にして約7kmほどです。(遠いよね)一本道なので往復する分にはそれほど感じないのですが、当初驚愕したのがガソリンの消費量でした。いかんせん往復するだけで15km、平日だけとしても月に20日、つまり月間300km走行。分かってはいたものの、地方は移動コストが高くつきますね。ガソリン高騰も影響して家計へのダメージは大きいです。
そんな中追い打ちをかけうように、娘二人のお迎えの時間が微妙にずれている現状。結果、都度往復するのは時間も燃料ももったいないし、結局週に何度かはそのスキマ時間が買い出しに充てることが増え、買い出しを済ませるケースが多いようです。こども園で再会した娘たちの遊び足りなさそうな表情を見ると帰りに公園や那須ガーデンアウトレットに寄って遊んだりすることもあるらしい。
子育てハードですね。。
とはいえ距離はあるものの、今通っているこども園は黒磯駅近く、つまり那須塩原市内では市街地にあたるエリアにあるので、我が家とこども園を結ぶ7kmのライン周辺には買い物を済ませられるスポットに事欠かないというのがせめてもの幸いですね。地方ならではの距離感はあれど、毎日娘の感情や家事事情によってこども園と自宅の間の中継ポイントがアレンジできるのは便利です。
ちなみに気になる方もいらっしゃるであろう、僕たち家族(というより僕を抜いたヨメとムスメ)がよく行くお買い物スポットはこんな感じ。
こんな感じで、日常品を購入する店舗系は概ね東北の勢力が幅を利かせている感じです。まぁ関東圏とはいえ20分も車走らせれば福島県ですからね。なんとなく理解できます。車の走行距離問題はありますが(しつこい)、基本的に日常生活に困るようなことはほとんどないですね。
さいたま市在住の頃は、マイホームの近くにロピアという特に肉類が格安なスーパーがあり、週末には夫婦で出掛けて大量買いしていました。那須塩原市にロピアに匹敵するほど家計に優しいスーパーは今のところなく、娘たちの成長も相まって、エンゲル係数は2年前のざっと1.5倍を超えている気さえします。
とはいえ、近くにあればいいな、と思う店もある
日常生活的には確かに困らないのですが、これまでの人生のルーティンでどうしても欲しいものもある。ふと不便さを感じる時がない訳ではありません。代表的なものをいくつか。
コンビニ
我が家の最寄りのコンビニ、最寄りといっても4kmほどあります。地方に引っ越してきて贅沢言うなという話なのですが、ふらっと歩いて行ける距離にほしいです(切実)。コンビニって行こうと思って行くところじゃないですよね?ね?
ユニクロ
ユニクロとなるともっと遠くて、隣町の大田原市まで行かないとありません。その距離約15km。余所行きのお洋服というより、下着や肌着系で重宝するんですよね。子どもの肌着はやはりユニクロです。大田原方面を赴いたときは、直近で困っているものがなくてもわざわざ寄ってはストックしておくようになりました。
無印良品
ここまで来るともう車の移動範囲を超えて最寄りは宇都宮駅周辺です。さすがにわざわざ行くこともなく、僕は東京オフィスへ出社した帰りに寄ることが多いです。幸い僕が新幹線に乗車する上野駅に隣接する上野マルイの地下2Fに入っていて、少し早めにオフィスを後にすれば無印良品店舗を堪能することができます。我が家では無印の化粧水と乳液を10年以上前から愛用していますし、オフィスカジュアルに最適なシャツを購入することも多いです。そこそこヘビーユーザーなので近所に1店舗だけでも欲しいのですが。。
IKEA
我が家にはお恥ずかしながら右を見ても左を見てもIKEA製品が視界に入らないスペースはないほどIKEA製品に溢れていて、IKEAオススメ用品TOP20くらい平気で作れるレベルです。さいたま市に住んでいたことは当時の自宅から車で30分ほど走るとIKEA新三郷があり、買うものに目星が付いていなくても定期的に向かっていましたね。
近くにWILD-1もあって、用もないのによく行ってたね。。
今となって近場といっても100km超える距離ですよ。。とはいえまったく行かなくなったかというとそうでもなく、現在はIKEA仙台に行くことが多いです。そう、ヨメの実家へ帰省するときのルーティンに組み込まれた訳です。おかげでほしくなったものはリスト化して貯めておいて、仙台帰省時に大量購入するようになりました。出費はむしろ増えている気がして、むしろIKEA依存から脱却した方が良かったのかもしれません。。
なんだかんだAmazonは欠かせない
という訳で、誰の参考になるかもイマイチ想像しにくい私たち家族のお買い物事情でしたが、忘れてはならないのが、上で紹介した以上にお世話になっているもの。それはやはりAmazonですね。那須塩原に移住してきたから、という訳ではないですが、我が家はここ数年来プライム会員です。
Amazonプライム会員に登録する我が家では、定期消費する日用品や食料品はなるべくAmazon定期おトク便に登録しています。直近だと、コーヒー豆、娘のオムツやおしりふき、歯ブラシ、各種洗剤や掃除用消費材、トイレットペーパーなどなど。特にかさばるものをおうちまで運んでもらえるのはそれだけでありがたいです。
Amazon定期おトク便は、名前の通りお得要素が割と多くあるのですが、あまりその特長が認知されておらず、とっつきにくさから利用率をそこまで高くないようなイメージがあります。
が!めちゃくちゃおトクですよ!!!
- 初回注文時に今後の配送頻度(週ごと/月ごと)を選ぶだけで、以降定期的に配送してくれること
- 定期配送時には必ずリマインド通知があり、そのタイミングでキャンセルができること
- 定期便はAmazonプライム会員でなくとも送料無料で、かつ10%オフになる
- 利用数が増える(月3件以上の注文)と15%オフになる
とまぁ、Amazonユーザーなら、もっと言えばプライム会員でなくとも気軽に使える割にかなりおトクであることがお分かりいただけると思います。Amazon活用法はまた別の機会に改めることにして、僕たち家族のお買い物、Amazonの下支えがあり、日々の生活圏が伴って、「面倒さ」と「楽さ」と「楽しみ」がうまく共存しているように思います。
おしまい
最後はAmazon推しになってしまいましたが、地方で暮らすからこそ、便利なものと地域のコミュニティをうまく両立させていきたいな、と思います。Amazonの恩恵には授かっていますが、段ボールを含む梱包材の多さには少し疑問を覚えることはありますし、一方でその段ボールは、日ごろ買い出しに向かうスーパーマーケットに設置されたリサイクルステーションに持参していて、こういった生活拠点という側面も重要だな、と感じたり。
何でもかんでもECサイトで購入する生活なんて味気ないですし、週末にスーパーいけがみを訪れて晩酌のアテに何を選ぶか夢想しながら薪割りする瞬間なんてもしかしたら一番幸せかもしれません。
この4月からは娘二人のこども園での預かり時間が長くなり、ヨメの仕事時間が増える予定(!?)です。平日中心に買い物を行っていたこれまでの生活とはまた環境が変わりそうですね。これから数十年続くであろう那須塩原での生活がより豊かになることを願って、また定期的に現場からリアルレポートしていきたいと思います。それではまた。
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