こんにちは、嫁です!
前回のポストの通り、我が家にはグルニエが必要、という結論に至ったわたしたち。とはいえグルニエであれば何でも良し、というわけでもないことも判明し、はてさてどう進めればいいのか、、今回はそのお話をしたいなと思います。
BESS担当さん、最初から収納スペースとしてのグルニエを提案してくれたらよかったのに、、(もごもご)おうちづくりは自分たちで調べて情報を取りにいくのも大事ということですね。
グルニエ、どんなのができる?
カントリーログのグルニエは以下のように取り付けることが可能なようです。
①2階の洋室の一方についているパターン
展示場のカントリーログでよく見かけるものですね。一方の洋室からのみ上り下りできます。BESS川口やBESS多摩などで見ることができます。ロフトからはグルニエが全く見えず、すっきり収まっているのですが、このパターンだと一方の洋室だけに面しているので広さがあまりとれない、というデメリットが、、
②ロフトから上り下りできるパターン
実際の写真がないので分かりづらいかと思いますが、、上の写真で示した2階洋室の入口扉の上にグルニエが付くパターンです。ちょうど梁のあたりにグルニエ床がくるイメージですかね。はしごは取り外し式で、上るときだけ扉と扉の間あたりにかけて利用します。
このパターンを夫がブログ巡りで見かけ、BESS担当者に取り付け可能か確認したところ、OKでした。スペースとしては洋室のクローゼット上を利用しているため①と変わりませんが、①のように片方の洋室部分のみ利用するのではなく、両方の洋室天井に広げられているのが特長的で、上に紹介したグルニエと比較すると2倍以上の差がありますよね。
ロフトからも屋根裏に大きな籠り部屋ができているのが一目瞭然で、見るからに広いスペースが確保されています。
大きなグルニエ、懸念点は?
ロフトから上り下りできる大きなグルニエに即決か、と思いきや、、やはりそうもいかず、気になるところがありました、、それは以下にまとめた3つ。どちらも一筋縄でいく問題ではありません。。
①すっきりしたロフトのイメージが一変すること
もともとわたしたちはG-LOGよりもカントリーログのすっきりとしてクールなイメージが好みでした。それがロフトにグルニエが増えることでごちゃごちゃしてしまうのではないか?という懸念点があったのです。
壁一面ボロックスの白板から、上の方になぜか人が入れるスペースがある、、さらに上り下りするためのはしごは当然常設ではなく、日常はロフトのどこかに立てかけておかなければならない、、なんだか雑多になりそうですよね。。これが一番気になったところ。
②ボロックス合板の面積が減ってしまうこと
夫的にはこれが一番気がかりだったようです。ボロックスの白壁は、ログ装備の中で最もDIY性が発揮される箇所というか、ここに造作棚を付けたり装飾したり、と住人が楽しめる場所でもあるんですよね。。特に手の届かない三角屋根の下あたりは、誰かが触る危険性も低いし、魅せたい大物を飾るにはもってこいのスポットのようで。
夫は、この2Fロフトの白壁に大きなTVやスクリーンを付けて映画館気分を味わいたい、なんて想像を膨らましていたそうです。ところが、ロフトに上るはしごを掛けるスペースを考慮すると、壁出しでモノは取り付けにくい、、何よりカントリーログのこだわりでもあるボロックス合板を自ら削るのは本末転倒な気もしますよね。
③エアコンをどこに設置するか問題勃発
大概のBESS展示場は回りましたし、BESSユーザーが紹介された雑誌やWeb記事などにも目を通しましたが、カントリーログ、ことカラマスモデルのロフトにエアコンを設置する事例は、そのほとんどがボロックス合板上部の、まさにこのグルニエの入り口となるエリアなんですよね。
逆にこのボロックス上部に設置できない場合の、エアコンの行き先候補がほとんどありません。。正直どうでもよさそうな懸念点ですが、設置しないという選択肢もなく、、悩みに拍車をかけていました。
そして我が家のグルニエは
収納の大きさをとるか?ロフトの雰囲気重視か?過ごし方を考えるか?色々と悩んだ末、、わたしたちは収納の大きさをとりました。グルニエを検討した当初の目的通り、やはり客用ふとんや冬物ふとんや季節の大物を収納する大きなスペースは必要ですし、他に代わるスペースを捻出するのは難しい、と改めて思ったので。
ボロックス合板が狭くなってしまうのは寂しい気もしますが、、残る壁を思う存分使けるような計画を始動しました。まずは、グルニエ下部からロールスクリーンを下げて、映画を観たり音楽を聴いたりくつろげるようにしたいと考えています。なんという贅沢、、!実現はいつになるかわかりませんが。(笑)
エアコンは結局、2F階段上部に設置することにしました。苦肉の策ですけどね。。我が家の2Fでクーラーを作動させたら、一番涼しく感じるのは1Fから上ってくる人ということになりますね。まぁ、悪くない。(笑)
せっかく紆余曲折を経て導入を決意したグルニエですから、収納だけでなく子供の遊び場や大人の籠り場として活躍してくれることを期待します!すでに当初の目的と矛盾してますね。。
それでは~!
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