こんにちは、嫁です!
ようやく形になってきたマイホーム。私たちが移住を計画し始めてから約2年?その間に、わたしは妊娠・出産も経験しました。
妊娠中は、移住先検討のために、自宅のある埼玉から200km圏内の候補地を転々としたり、産後も子連れで移住先に決めた那須塩原市まで、わたしたちの希望に叶う土地探しのために多いときでは毎週末往復したり、、
今回はそんな、妊娠中の長距離移動と、子連れでの長距離移動や旅行についてかきたいなと思います。どなたかの参考になれば!
妊娠中の長距離移動、ここが大変!
わたしが妊娠中にしていた移住活動は、主に移住セミナーや移住体験ツアーへの参加でした。
移住セミナーは都内で行われることがほとんどだったので、自宅から電車で片道1時間ほどかけて通っていました。電車移動は満員電車をなるべく避けるために時間に余裕を持って出たり、マスクや手洗いうがいで感染症対策をしたり、、と体調に普段以上に気を張ることはありますが、座ることができればそこまで大変な移動ではなかったです。
問題は長距離移動を伴う移住体験ツアーです。過去のポストにもありますが、わたしたちはいくつかの移住体験ツアーへ参加しました。
基本的にはマイカーで現地の集合先へ赴き、そこからマイクロバス等で各スポットを目指すというパターンが多かったですが、中には、都内集合から貸切バスに参加者とともに乗車し、移住検討先である現地へ向かうツアーもありました。
都内から現地まではバスでおおよそ2時間。妊娠中はトイレが近かったり、自由に体を伸ばせない態勢がつらかったりします。集団行動としてのバス移動は厳しいのではないか、、と考え、わたしは主催者へ連絡し、個別にマイカーで現地へ向かい、適当な場所で合流できないかと相談してみました。幸いにもそのツアー主催者には快くOKしてもらえて、車はツアー中現地の役所に駐車させてもらうこともできました。
現地で合流してから実際に乗るはずだったマイクロバスを見てみると、思っていた以上に小さくて狭いバスで、、これは長時間乗っているのはつらかっただろうな、と。。マイカーで行って本当に良かったなと思いました。(笑)
移住体験ツアーに参加する際は、すべて事前に主催者に妊娠中であることを伝え、妊娠中でも参加可能かどうかを確認していました。
移住体験ツアーなのでそこまで激しいアクティビティがあるとは思えませんが(笑)、念のため。。わたしも中にはなかなかのスリル感を味わえる吊り橋を渡らされそうになったり、渓流脇のゴツゴツとした岩肌を下りるよう促されたりしたことはありましたが、最後は自己判断です。ただ、どこの方もみなさん温かく迎えてくださいました。本当に感謝ですね。
やはり妊娠中というだけで身体は普段より重く感じるし、お腹のハリは気がかりだし、、当時は自覚がありませんでしたが、わたしは結構アクティブな妊婦だったのかもしれません。(笑)
子連れでの長期移動で気をつけていたこと
さて、お腹は軽くなりましたが、、大人だけでの移動とは全く勝手の違う子連れでの移動。その上、子どもがまだミルクを飲む赤ちゃんだとなおさら大変なことが増えてきます。(成長したらしたで、また大変なのでしょうが、、)
わたしたちは妊娠中から移住計画を進めていたこともあり、娘が3ヶ月を過ぎた頃から土地探しなど移住後の暮らしを再び検討し始めました。那須塩原市までの移動は基本マイカーの長時間移動、そして時には宿泊を伴ったりする中、特に大変だったのはこんなところです。
授乳・哺乳が頻回
なんといっても大変だったのがこれ。生後3ヶ月を過ぎた程度だと、授乳は2〜3時間おきにやってきます。ごはんもまだ食べず、水分・栄養補給はおっぱいやミルクのみに完全依存する時期なので、授乳や哺乳は絶対に欠かせません。
土地探しへ出かけると、1日のほとんどを車移動で過ごす、なんてことも当たり前のようにありました。その場合、どこで授乳すべきなのか、という問題が勃発し、新米パパママだった私たちは当初戸惑いに戸惑いました。
ショッピングモールや大きいサービスエリアなどにはきれいな授乳室が設置されてることが多いですよね。授乳のタイミングに合わせてそういった施設を訪れることができればベストですが、特に不動産会社の方と一緒に行動してたりするとなかなかそうもいかず、、
結局、わたしは定期的に通りすがるコンビニなどに駐車して、車内で授乳することが多かったです。人目を憚って授乳ケープを使っていたのですが、これ、わたしも赤ちゃんも結構つらい方法だな、と振り返ってみるとそう思います。
わたしたちが土地探しをしていた頃は、初夏から秋口にかけて。避暑地の那須塩原とはいえ、特に真夏となると車内も暑くて、授乳ケープが肌に密着するとさらに汗だくになりただでさえ不快な気分。更に車内の固定されたシートでは姿勢が限定されてすごく窮屈な状態での授乳をせざるを得ませんでした。赤ちゃんものびのびとできないことでストレスを感じるのか、普段よりもおっぱいの飲みが良くないなあと思うこともしばしばありました。
授乳が終わっても吐き戻しの不安から、すぐに車を動かすわけにはいかずしばらく休む必要もありますし、やはり大きな商業施設や公共施設にある授乳室を事前にリサーチし、計画立てる方がベターですね!
おむつ交換が頻回
これも月齢が低ければ低いだけ大変なことでした。1歳をすぎた今になれば、うんちは1日に何回も出ないし、用を足して気持ち悪いときは、おむつをたたいて教えてくれます。しかし月齢が低い赤ちゃんの場合は、気づかないうちにうんちしていた、今日何回目、、!?ということも多いですよね、、
おむつ替えも設備の整った商業施設のトイレなどに都度駆け込めればいいのですが、まだ馴染みのない土地を車移動している最中だとなかなかうまくもいかず、おむつもやっぱり車内のチャイルドシート上で替えることが多かったです。
我が家のチャイルドシートはフラットにできるタイプだったので、おむつ替えには重宝しました。こんなところでも役に立つとは!まあチャイルドシートでのおむつ替えも、大きくなってくると窮屈になってしまい難しいのですが。。
宿泊先の選択
わたちたちは土地探しに行く際、1日かけて回り、そのまま現地の旅館に宿泊したりしていました。ちょっとした旅行気分ですね。
その時の旅館選びですが、大人だけで泊まる場合と求めるものが少し違ってくるんですよね。わたしたちは下のようなポイントを気にしつつ宿探しをしました。
ごはんは部屋食が良い
子どもがぐずってしまったり、授乳の時間だったり、ちょっと大きくなってくるとちょろちょろ動き回ってしまったり、、子どもがいると食事の時間でもはゆっくりごはんを食べていられないもの。離乳食が始まっていたらごはんも用意して持って行かないといけないし、、
食堂などでの食事は他の宿泊客やスタッフの方に迷惑をかけてしまう可能性が大なので、子どもがまだ小さいうちは部屋食が良いな~と思います。わたしたちは夕食、朝食ともに部屋食の宿を選びました。朝、子どもがまだ寝ていても気兼ねなくゆっくりごはんが食べられるのでやはりおすすめです。
貸し切り風呂があると良い
お風呂もできれば家族で貸し切りできる方が良いですよね。ママかパパが一人で大浴場に行って入れられないこともありませんが、ゆっくり湯船につかる余裕ができないし着替えが大変です。。ベビーベッドが埋まっていたら順番も待たないといけませんしね、、
わたしたちは時間制の貸し切り家族風呂のついた宿にして、ゆっくりできました。我が子の温泉デビューを夫婦ふたりで体験できたのは嬉しかったです。(笑)
あると便利な育児アイテム
移動や旅行で重要、そして大変なのって事前準備ですよね。何よりわたしたちは育児も移住先検討も土地探しもすべてが初めてのことで失敗談も多く、本当に無計画だったなと恥ずかしいです。
そんなわたしが実際に経験して、あると良かったと思ったものをご紹介します。
授乳ケープ
車内での授乳のときに役立ちました。あまりかさばらないので、さっと取り出しておけるようにかばんの中に常に入っていました。野外でも日差しなどを気にすることなく授乳に集中できるので、赤ちゃんにとっても必須ですよね。このケープは、天竺ニット素材で伸縮性もあり、5WAYで使用できるところが重宝するポイントでした。
使い捨て哺乳瓶・キューブミルク
娘は月齢の低い頃はミルクを受け付けずおっぱいのみだったのですが、7か月をすぎたあたりからぐびぐびミルクも飲むように。親としては出先では授乳より哺乳の方がはるかに楽なのでありがたく、ミルクをあげることが増えたのですが、授乳と違ってミルク、哺乳瓶、適温のお湯、洗剤、スポンジなど、、道具を揃えて持って行くのはなかなか面倒で。使用済みの哺乳瓶を現地のどこかで洗って乾かすのも手間ですし、衛生面も気になります。
この使い捨て哺乳瓶はプラスチックで折りたたまれているので持ち運びにも便利。使うときは伸ばして乳首をセットすればすぐにミルクをあげられます。飲み終われば他のゴミと一緒に捨てればいいだけなので楽ちん。
ミルク自体も最近は計量いらずのキューブタイプのものも増えていて、出先ではすごく便利。意外と溶けやすくて使い勝手もいいんですよ。
わたしたちは利用しませんでしたが、最近液体ミルクも発売されて、これだと哺乳瓶に移し替えるだけで飲ませることができます。常温のまま与えるところは賛否両論あるかもしれませんが、何より衛生的で手軽な点が外出時に最適ですよね。
おむつがにおわない袋
持ってる人は多いと思いますがやはり必須です!車内や宿泊先でのおむつ交換の際、この袋がないとにおいが悲惨。意外と公共施設や商業施設のトイレっておむつ替えシートがあってもおむつ用ゴミ箱は設置されてなくて、持ち帰らなければいけないところも多いんですよね。。
おむつ以外にも、吐き戻してしまったりおもらししてしまったりして服が汚れたとき、この袋に入れて持ち帰ることもできるので便利でした!
さいごに
妊娠中に大変なこと、子どもが生まれてから大変なこと、どちらもありますが断然子連れの方が大変だとわたしは思います。(笑)家族が増えて楽しいですが。
那須塩原市へ土地を探しに訪れたときは、観光地でもある那須ガーデンアウトレットへ立ち寄ることが多かったのですが、ここは授乳室が大きくベビーシートも充実しています。ベビーカーの貸し出しもあり子連れには嬉しい施設だなあと思います。あ、でもフードコートは席が狭くて椅子も固いし子どもにはあまりオススメできませんが、、(笑)
それでは~!
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