こんにちは、夫です。
おおよそ1年未満、僕たち家族はそれだけの時間を遣って那須塩原市に移住することを決意したわけですが、せっかくなので、当時のことを振り返りながら一覧としてまとめますよ、という今回のポスト。
長らくサラリーマン生活を謳歌していた僕自身が、結婚を機に移住することを決意するわけですが、始めのうちはほんと何から手を付ければいいのか分からず、ただただ時間を持て余してましたね。。
そのおかげか、移住することの意義、目的みたいなことを再確認する大事なタイミングだったわけですが。
移住先を選んでいくにあたって、僕が取り掛かったのは、移住先のイメージを言語化すること、つまり他人に伝えることでした。
それはまず家族である妻と共有するため。
そしてお互いに考える移住像、的なものをすり合わせて、やっとのことで移住候補地をリストアップし始めたのです。
決して少なくはない移住候補地リストを前に、次に僕がとった行動は、東京にある「ふるさと回帰支援センター」を、訪れることでした。
ここには47都道県すべての移住情報が集まる図書館的スポットで、ここで移住候補地の具体的な情報を入手したんですね。
ふるさと回帰支援センターで、各自治体に設置された相談員の話を聞きながら、移住者が住みやすい街づくりをしているのか不安になった僕。
そりゃ紆余曲折を経て移住したものの、現地の方々に白い目で見られたりしたら人生お先真っ暗ですからね。。
そこで、自治体の取り組みレベルに多大に影響を受ける移住支援制度を整理してみました。
なかなか骨の折れる作業ではあるものの、この経験によって、新居を建てる際、空き家を借りる場合、子どもを保育園に入園させたいとき、などなど、移住後の家族のライフイベントに対して自治体がどう関わってくれるのかが明確になりました。
そしてここから、移住候補地の取捨選択に踏み込んでいきます。
家族単位でどこかを訪れる機会をたくさん持ちました。
都道府県や各市町村が主催するセミナーに参加して、現地で暮らす支援スタッフや先輩移住者の話を率先して聞いてみたり。
一部の有力な移住候補地については、実際に体験ツアーのような形で現地に赴いたりしました。
やはり、百聞は一見にしかずとはよく言ったもので、東京近郊の一角でスクリーンに映された現地の写真を見るのと、直接気候に触れ自然に触れ文化に触れるのとでは、その地に対するイメージ、フィット感、愛着感、そんなものがまったく異なります。
自治体によっては、非常に安価なツアープランを用意していたりするので、最終検討ではツアーに参加されることを心からオススメします。
そして、那須塩原市を選択したわけですね。
やはり、ここも現地を訪れて「ここだな」という感覚が強かった候補地の有力な一つでした。
この地を選んだ理由をつらつらと述べていますが、恥ずかしながら、移住することを決意したときに浮かべていた移住先のイメージがしっくりと来た場所だった、という一言に尽きるかもしれません。
それだけ「どんなところに住みたいか」という意思は大切でしたし、移住支援制度の充実さなんかでは叶わないポイントでしたね。
まとめのまとめ
そんなこんなで、かなり回り道をした感はありましたが、時間も手間も多少のお金もかけたおかげで、様々な移住候補地を色々な側面から比較でき、主観、客観両面から後悔のない選択ができたなーと自負しています。
まだ住み始めてはないのでわかりませんけどね。。
これから移住を検討される方々の参考になることを祈っています。
それではまた!
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