土地さがし#6丨ついに購入申し込みを!

土地のこと

こんにちは、嫁です!
土地探しでなかなかの好感触ながらいくつかの気がかりがある「森」。
しかし諦められず、土地探しのため那須塩原に出向いては毎回森に足を運んでおりました。
森を見ては、「やっぱりここが一番しっくりくるよね、、」という話に。

気がかりをどう解決するか

そうなると懸念点をどうにかするしかない!ということで、どうにかしようとしてみました。(笑)

1.においが気になる

わたしはこれが最後まで一番ネックでした。。
夫はなぜかそこまで気にしていないようで、なんと「おれ、気づいたんだけど牛のにおいって好きみたい」と言い出す始末。

、、え、そうなんですか。(絶句)
とにかくわたしは気になったので、土地探しで森に出向いては外に出てにおいの確認、を繰り返しました。
においは時期、時間帯によって変わると聞いたので、普段はどのくらい臭うのかな?
肥料(牛糞尿)を撒いていないときも臭うのかな?
そう思い、いろんな時間帯に訪れてはにおいを探ってみました。
結果、肥料を撒いていない時期のにおいはそれほど気にならないことが判明したのです。
時間帯を変えて行ってみても同様でした。

肥料をまく時期のにおいは強烈ですが、それさえ我慢すれば、、年に数回だし、、
ということで、少々強引に自分を納得させることにしました。(笑)
においは慣れる、ということを期待して。
・・・ただ友人たちが初めてここを訪れるときは、うまいことにおいがキツイ時期を避けるよう誘導しないと。(笑)

2.中学校が遠すぎる

わたしたち夫婦の間で、本来の学区にあたる6キロ先の中学校へ通学するより、学区外ながら3キロ先の中学校へ通学できた方がなにかと安心だよね、という話になりまして。
通学距離はもちろん、学区外の中学校の方が幹線道路に接していて、通学路も何だか安心で。
さらに学区外の中学校は生徒数が多く、規模の大きな学校なのです。

やはり中学校は学区外の中学校に通わせたい!と思い調べてみたところ、、
ありました、学区外への就学についての制度が!
那須塩原市では申請理由が適切であれば学区外への就学を申請できるようです。
市のサイトを見てみると、「指定学校よりも通学距離が明らかに近い場合」が申請理由のひとつとして明記されておりました!
念のため市役所に電話もしてみました。
そして無事、わたしたちの場合も申請できることが確認できたのです。
この懸念点は、完全解決!でしたね。

3.太陽光は入るのか

南東方向に売地の敷地に含まれない山林が広がる、となるとどの程度の採光が見込めるのか。
そもそも、土地の境界線もよくわからない、、
実際に敷地内の樹々を伐採してみれば想像もできるのですが、そんなことはできないので本当にイメージが難しいですね、、

そこで売主である不動産屋さんに相談してみることにしました。
土地の写真を加工して、売地とそうではない土地が分かる資料を作ってくれたり、詳細な図面などをいただいたりしたのですが、やはり資料だけでは把握しにくいので、改めて現地で案内してもらうことに。
東京の不動産屋さんなのに、何度も那須塩原へ来てもらいました。
・・・まぁ土地所有者に対して来てもらう、ってのもちょっとおかしな感じですけど。(笑)

境界線を案内してもらい、南東方向に残る山林を確認。
すると、売地の敷地外にあたる山林に残る樹木は思ったより密集度が低く、樹高も低いものばかり。
さらに実際にまだ樹々が残るなか、敷地内にも入ってみて不動産屋さんに太陽の通り道を分かりやすく示してもらいました。
おおよそ夏の朝6時はあのあたりから日が昇り、日中には南のあの先でピークに達する、、、ふむふむ。
冬場だとこのくらいの傾きはありますかね、なんて細かく説明してもらえたおかげで、その土地に家が建ったときの太陽の位置関係がかなり明確に分かり、思ったより光を採り入れられることに気づかされました。
森に入ったり出たり、外から南東方向の山林を確認したり、何回も何回も繰り返しましたよ。(笑)
幸いにも敷地内の南東部分には樹々も少なく、伐採すれば影響は少ないのではないか、という結論に至りました。

こうしてすべての懸念点が払拭されたわけです。。

ついに購入申し込みの連絡を

気がかりも解消したところで、とうとう購入申し込みへ、、!
決め手はもちろん、「森」で暮らすイメージが沸いたことが一番ですが、わたしは不動産屋さんの人柄もあったかなあと思います。
わたしたちの不安によりそって、メールや電話、現地でも一緒に解決してくださいました。
わざわざ東京から那須塩原まで来ていただいて、、と思っていたら、ゴルフ用具が見えたんですが、、ゴルフしに来てました?(笑)
そんなところも面白いなと思えるお茶目な不動産屋さんでした。(笑)

土地柄ある程度の敷地面積も確保できていることから、この「森」は、ソーラーパネル設置用の土地として太陽光発電関連の会社からよく声がかけられたそうです。
それでもその不動産屋さんは、「どうせ売るならこの土地の良いところを気に入ってくださる方に売りたいし、それがこれから長くこの地に住もうと考えている方だったらできる限りのことはしたい」初めて会ったときにそう話していたのが印象的でした。
その言葉は本音か建前か分かりませんが(笑)、購入意思を伝えたとき、喜びをにじませながら「重大な決断をありがとうございます」と返してくれた、わたしまでうれしくなるようなあの一声は本音だと信じています。
・・・ゴルフ場への中間地点に丁度いいな、なんて思ってませんよね!?

長かった土地探し、本当にいいの?本当に?と何度もお互いに確認して(笑)、納得のいく物件、そして買主想いの不動産屋さんに出会い、満足して終えることができてよかったです。
これからはこの森(通称「我が森」に格上げされました)にカントリーログが建つことを妄想しながら、打ち合わせを進めたいと思います!

それでは!

 

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