ログハウスの建築ログ#5|施主検査と引き渡し、ついに憧れのBESSオーナーへ!

BESS

こんにちは、夫です。会社から帰宅中の新幹線車内から。

そして皆さま、今更ですが明けましておめでとうございます。とうとうオリンピックイヤーの2020年が到来しました。正月には何もかも「令和初」と銘打ってよもやイベントのような様相でしたね。そんなさなか、僕たち家族もとうとうマイホームを手に入れ、そして正月感も抜けきらない1月初旬、無事に引っ越しを済ませました。これで名実ともにBESSオーナーの仲間入りです。改めてよろしくお願いします。

さて、師走の折に師より走り回っていた根拠のない自信を抱えた僕の、施主検査から引き渡しの記録をまとめ、建築ログを一旦完了させたいと思います。

竣工から施主検査まで

マイホームの着工前、先輩オーナーたちのブログやSNSで、施主検査時点で竣工していなかったという経験談をよく目にしたのが印象的だったのですが、我が家の場合は着工で遅れた1ヶ月を知らぬ間に取り戻していた、という大工さんたちのファインプレーに支えられ、竣工から2週間ほど経過してから施主検査、という流れになりました。

おかげさまで、施主検査として家主である僕が現地入りした頃には、外観の足場どころか、工具類はすべて引き上げられ、養生テープも撤去され、設備系はほぼすべて設置された形で迎えました。まぁ当たり前といえば当たり前ですが、万全の体制で施主検査に当たることができたのはありがたいです。

施主検査では、すでに竣工された建物を現場監督やBESS担当者と確認していくわけですが、正直設計図書にある工事内容をすべてチェックするのは不可能です。何しろ出来上がちゃってますからね。基礎や断熱材はもちろん、外見には現れない大工仕事の各々は、施主検査時点では確認しようがないのです。

僕が念入りに確認したのは1点、ズバリ「これまで重ねてきた打ち合わせ内容が反映された平面図、電気配線図の図面や最新の見積書と、実際に仕上がった間取りや設備、電気系統に乖離はないか」ただそれだけです。

我が家の場合、3口コンセントが2口になっていたり、事前に依頼してたタイプとは異なるシーリングファンが設置されていたり、キッチンのオプションパーツが欠けていたり、と細かな部分で相違がありました。もちろんこういうケースは引き渡し後も対応してもらえるものかと思いますが、引っ越した後にも不完全な状態が継続していくのってスッキリしないですよね。

事前にやっておいた方がいいこと

他にもいくつか、施主検査を迎える前にやっておいた方がいいと思ったことをまとめます。

一つ目は、最新の設計図書を「事前に」共有してもらい、その図面と自身が把握している姿に隔たりがないかをチェックしておくこと。そして、打ち合わせ以外にやり取りした内容を設計図書とともにまとめておくこと。

僕の場合、BESS担当者とは原則履歴を残す目的でメールベースでやり取りしていたのですが、施主検査前にそのメール内容を取りまとめていなかったため、細部を目視しながらメールを検索するという、かなり非効率的な流れで確認することになってしまいました。

事前に共有された設計図書にメールで確認した内容を一つずつ転記してされいれば、検査箇所と設計図書の比較だけでよかったんですけどね。中途半端な確認になってしまったので、施主検査後も見落としがないか不安でした。

二つ目は、キッチンやトイレ、ユニットバスなど設備系についても見積書を中心にまとめておくこと。理由は上記同様ですが、何しろ「引き渡し後に細かく確認すればいいか」と後回しにしてしまっては二度とチェックしないであろう、ズボラな自分が頭をもたげてくるので、僕は施主検査の際に詳細仕様まで点検しました。

何しろ微に入ればそれだけチェックに時間がかかりますから、できるだけ余裕を持ってスケジューリングしておくことをオススメします。Google先生に「施主検査で確認すべきポイント」的なことを尋ねると色々な検索結果が表示されますが、引越し後では修復されない可能性がある床材や外壁、内壁、土間タイルなどを重点的に点検することを推奨しているようですね。

僕も当日、ログ材の割れや床材に軋みたわみはいやに気に掛かりましたが、何ていうのでしょう、カントリーログを建ててこれからスローライフ(的なもの)を実践していこうとするBESSオーナーがそんな些細なことを気にしてどうする、というオーナープライドを早くも抱いてしまい、結局指摘する気にはなりませんでした。どうせ住んでいれば起こりますしね。施主検査では、経年劣化することより、劣化しないもの、本来起こらないことを見つける方がいいと思います。

引き渡し当日を迎えて

仕事も納めた年末の末の折に、我が家の引き渡しは実施されました。那須の空は晴れ渡っていて、空気はひどく澄んでいて、前夜の忘年会で泥酔した僕の頭も我が家が近づいて来るにつれてスッキリしたことを覚えています。当日は現地の施工確認もそこそこに、薪ストーブの運用レクチャーと建築関係の書類確認が主なタスクでした。

1ヶ月弱、ほとんど人が出入りせず窓にはカーテンすらかかっていない、ガランとしたカントリーログが、それはそれは冷え込んでいて、ちょっとやそっと薪ストーブを稼働させたくらいで家全体が暖まるわけがないのですが、ストーブ業者からレクチャーを受けて薪に火が灯り、ある程度時間が経過すると、ほんわか熱を帯びてくるんです。火付けも割とあっさり成功して、1時間経たないうちに薪ストーブ上部に取り付けた温度計は300℃近くを指していました。

ちなみに我が家に導入した薪ストーブは岡本社製のAGNI-C。見栄え抜群じゃないですか。導入するまでの過程は別ポストにまとめていますが、いやー惚れ直しましたねぇ。

薪ストーブのある生活#3|そして僕が選んだモデルは
こんにちは、夫です。我が家に導入したい薪ストーブについてあれこれと考えているうちに、気づけばそれが最も不要なシーズンが訪れていて、時の流れの速さに問いたい気分になりました。(GLAYです)以前のポストにまとめたように、特に昨年秋から...

記事でも触れていますが、触媒も設置されたハイブリッド式。一度燃焼室の温度を上げてやれば、多少空気を絞っても二次燃焼を邪魔せず巡航運転してくれます。まだまだ使いこなしてないですが、改めてAGNIの使用レポートなるものをアップしたいと思います。

ちなみに引き渡し時には、慣らし焚きを行いました。購入後薪本体に塗布された耐熱塗料などを焼き切ることが目的のようで、3回ほど300℃まで温度を上げては冷まして、を繰り返すそうです。

もう一つの目的といえば、設計図書を含めた各書類、そしてマスターキーを受け取ること。特に、検査済証や確認済証は建築基準法に適合していることを証明する書類なので、大事に保管しなくてはなりません。

同時に受け取る完成時の設計図書は、間を置かず出現する家屋調査という名の税金取り立て時に必須ですし、住宅瑕疵担保責任保険の証明書は、すまい給付金の申請に必要だったり、いずれも非常に重要な書類です。我が家はその一部が後日送られてきましたが、受領漏れがないようしっかりと確認しておかなくてはなりません。

書類や薪ストーブの案内もそこそこに、鍵を差し替えて、各業者の皆さんが辞去してから、ようやくマイホームの感動がこみ上げてきました。それと同時に責任感と所有するということのリスクも。

僕の場合、引き渡しを受けてすぐ、嫁の実家へ急がなければいけなかったため、感動に浸る余裕もあまりなく、薪ストーブの火が消えないうちにいそいそと我が家を後にしなければならず、「この後なにかあったらどうしよう」と不安が波のように押し寄せてきましたね。。その後無事を確認したときには一安心で腰が抜けそうになりました。笑

BESSオーナーとなって

引き渡しを終えてからは意外とあっけなく、年が明けてすぐに引っ越しを済ませ晴れて住人となりました。まだまだ片付けに追われる毎日で、皆さんに紹介できるほどではないですが。ある程度整理ができて、そして外遊びを楽しめるようになったら、そんな様子も披露したいです。

そしてこれから注力すべきは、やはり薪活とDIY、そして外構工事ですかね。早く娘たちを庭で遊ばせることを次の目標として。ひとまず建築ログは完結です。

それではまた。

 

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