こんにちは、嫁です!
もうすぐ我が家が完成して半年になります。BESSの半年点検のお知らせがそろそろ来る頃です。あっという間ですね~。
もう半年。いや、まだ半年。この半年の間に色々と事件?が起き、BESSさんに対応をお願いしたことが数回ありました。今回はその件について書きたいなと思います!
建てた後のBESSの対応ってどうなの?
よく、建ててしまうとハウスメーカーとは疎遠になる、なんていいますが、実際のところどうでしょう。
確かに建てる前は暇があればLOGWAYに行っていましたが、今は全然行かなくなりましたね~。まあわたしたちが住む那須塩原市にはLOGWAYがなく、一番近くのLOGWAYが車で1時間以上かかる、宇都宮にあるBESS栃木なのでそのせいもあるのですが、、
建築中はBESSの担当の方とこまめに連絡を取りあっていましたが、引き渡し後は、先方から連絡がくることはまずないし、こちらも何かない限りは連絡することは滅多にないですしね。
ところが何もないなんてことは全くなく、我が家の場合、引っ越してすぐにお風呂の異臭(浄化槽のせいか?)や誤って設置されたスイッチの修正などをお願いしていたので、結局ちょこちょこ連絡を取り合っていました。
メールや電話でのやりとりを何回かしていたのですが、そこで少々問題が、、
レスポンスが、遅い、、
メールを送っても返信がない、電話をしてもつながらない、ショートメッセージを送っても返答がない、そんなことがありまして、一度夫がマジギレしたことがあり、上司を連れてお詫びに来たことがあります。夫は言わなきゃ分からないのかとそれでもプンスカしていましたが(笑)、急ぎで対応をお願いしたいときにこんな対応をされたら、、ねえ、、
その後、連絡も対応も比較的早くなったのでまぁ良しとします。(笑)
建てて半年、我が家に起きた事件とは
そんなこんなで、どんなことでBESSさんに対応をお願いしたか、というとこんな感じです。
事件その1 玄関ドアが閉まらない
わたしが新居で暮らし始めたのは家が完成してから約1か月経った頃からなのですが、その頃にはすでに玄関ドアの建てつけが悪く、鍵がすっきり閉まらない状態でした。また、ドアノブもぐらぐらしていて今にも外れそうな感じに、、
そこで大工さんに来ていただき鍵穴の調整をしてもらいました。大工さんいわく、この原因はセトリングの影響で玄関ドアが傾いてきていることだそう。ログ壁が下がってくるというあれです。えー!こんな早くセトリングの影響を受けるの!?と思いましたが、仕方ないことなんですかね。同じように玄関ドアがきちんと閉まらなくなる事例は他にもあるようなので。。
ドアノブのぐらつきは、六角レンチで締めなおしてあげれば大丈夫とのことでした。玄関ドアを力強く引いているとゆるみやすいようです。
カントリーログの玄関ドアノブってアンティーク調でかわいいとは思いますが、レバーハンドルはちょっと機能性に欠けますよね。ワンダーデバイスのように押すと開くようなタイプのドアノブが良かったかなあ。。でもカントリーログの雰囲気には合わないかなあ、、
事件その2 強風時におきる謎の騒音
初めてこの音を聞いたときは、屋外で何か起きたのか?と思いました。時折、ぶるるるるーんと家が振動するくらいの、地鳴りのような騒音が起きるのです。夜にこの音がするとせっかく苦労して寝かしつけた子どもたちも起きてしまって本当に困る、、
初めはこの騒音がいつ、なにが原因で起きているのか分かりませんでした。しかし、決して頻度が低いという訳ではなく、さらに強風の日にこの騒音が一層激しくなることが憶測ながら判明してきて、これはきっと風が影響している!と思いBESSに相談。
確認してもらったところ、基礎と建物の間に設けた換気口のあたりで風が巻き起こす空気の振動のようなもので音が生じている可能性が高い、とのことでした。そこで建物と基礎との間にパッキンのような緩衝材を入れてもらい、この轟音はまったくなくなったのです。
騒音については、いつも発生しているわけではなく再現性もないため、いくらBESSに相談をしても原因究明と防止措置までしばらく時間がかかるかな、と勝手に判断していましたが、現場を見ることもなく原因と対策を連絡してきたBESSの珍しくテキパキとした対応に、夫は工事の不備で起きた騒音なんじゃないか、、と疑っておりました。(笑)
ちなみに冒頭に書いた夫のマジギレ事件はこのとき起こりました。まだ暖かくなる前にやたらと風の強い日が続き、連夜この騒音に悩まされていたので急ぎ連絡するもレスポンスなし。
結局現場対応とお詫びに上司の方を連れてきた訳ですが、この上司の方というのが長くログハウス建築に携わっており、かつ物腰の柔らかい方で、豊富な知識と過去の経験からこの騒音の原因にもアタリをつけてくれたみたいです。丁寧に説明してくれたおかげで不信感も払拭されました。疑ってごめんなさい。
事件その3 アリの大量発生
これは暖かくなってきた最近の出来事で、、
ある日2階のロフトに干していた洗濯物を取り込んだ時にアリがついていたのです。あ~外出時に連れて帰ってきちゃったかな~と思って、ふと床を見てみたら、、ん????これはやばい!!!と思う程大量のアリが、、!
よくよく見てみると、一階と二階の境目の壁にアリが集中していて、そこから行列を作っていました。ロフトの手すりにも行列。二階洋室の入り口付近にも行列。これはまずい。
数匹程度ならなにも気になりませんが、この大量発生は壁に穴でも空いていてそこから侵入しているのではないか、設計のミスでは、、と思うほど。
すぐにアリ駆除剤をまき、翌日BESSの担当の方に来てもらいました。
アリが集中していた一階と二階の境目にあたる壁の中に加えて、二階の収納内の壁の中と階段下の窓枠も見てもらいましたが、空気や光が漏れていて穴が空いているようなところはなく、アリの侵入した形跡も見つかりませんでした。結局原因はわからず、、
アリって小さいのでいろんな隙間から入ってくるんでしょうね、、ログ材の木と木の間に入り込んだりしていて、、
その後もアリの勢いは収まらず、二階に集中していたアリが一階にも侵攻してきたため、再度BESSの方にきていただき、今度は一階の床下、一階リビングの掃き出し窓の枠、電気経路を見てもらいました。
穴が空いている、などの建築上の問題はありませんでしたが、一階掃き出し窓の枠から二匹ほどアリを発見。ここがすべての原因なのか、というとそれは不明ですが、セトリングで壁が沈んでくるときに窓がつぶれないように空いているセトリングスペースという空間にスポンジ材を入れてもらい、外からの侵入は絶対にできないようにしてもらいました。
アリの発生は地域の問題もあるでしょうね。しかも我が家は木々に囲まれ自然豊か、虫も生き生き活動しています。家の周りに物を置くこともあまりよくないようで、湿気がたまったり、物を伝ってアリが壁を上ったりすることがあるそうです。
我が家もデッキ横に置いていたコンテナケースをよけたら、アリがその下に大量発生していました。ここが原因か?とも思いましたが、そこから家の中に侵入することは不可能なようなので結局原因はわからずじまいです。
虫よけに家の周りに石灰をまいたり、薪ストーブで出た灰をまいたりすると良いそう。早速灰をまいてみましたが、効果はいまいち分からず、、(笑)
その後もちらほら、時々大量にアリは発生しておりまして、、娘は見つけるとアリさん!と面白がって、掌で握りしめては潰しています。時折アリさん、と握りしめた拳を開いてみるとクモが潰れていたり。。気長に付き合っていくしかなさそうです。。
常に不具合を疑ってるわたしたち
色々と我が家におきた不具合を書いてきましたが、カントリーログでの生活はとても充実していて満足はしているんです!(笑)子どもたちものびのびしていますし。
たた、何か想定外の出来事があると、なぜだか常に不備不手際を疑ってしまうというか、、というのも結局これってBESS(の担当者)に対する信頼が薄いんでしょうね。
これは誰が悪いわけでもないのですが、我が家の建築に関わってくれた現場監督は、我が家の竣工と同時に現場から退き、今はまったく異なる業界で働いているとか。
結局今相談しているのは、その後任の方であり、お互い思い入れもまあありませんよね。(笑)もちろん仕事ですから、感情ばかり先行するべきではないとは思いますが、気持ちもわからなくはないですよね。その結果アフターケアも、連絡が遅いという難点はあるものの、丁寧な対応には安心しています。
ただ、もっと火急の事態に晒されたとき、わたしたちはどこに連絡すべきなのかいまだにはっきりしていません。普通はどうなんでしょう?営業担当?メンテナンス専門の窓口?
ただどなたであれ、わざわざ那須塩原までお越しいただくことに後ろ暗さも感じますし、今後もセルフメンテナンスをきちんとして、カントリーログ生活楽しめたらなと思います。
それでは~!
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