皆さんこんにちは、夫です。
過去の記事でマイホームづくりに着手していることはご周知のとおりですが、建築予定地の決済が今月末と迫っており、とうとう僕にもローン契約、いわゆる金消契約という人生の大イベントが近づいてまいりました。もう決断してしまったことなので、今更くよくよ悩んだりするタイプではないのですが、改めてマイホーム建築後の暮らしについても再検討していく必要があるな、と認識しているこの頃です。
そんなこんなで、今回はお金のことを書こうかと。
我が家のキャッシュフローを把握して改善したこと
もうずいぶんと前のポストになりましたが、移住先を検討していた頃、先行きに不安を感じていた僕は、移住後の収支を可視化しようと将来のキャッシュロー表をつくってみました。詳細はこちらから。
田舎で暮らせば物価も安いだろうし支出が劇的に下がるだろう、なんて夢を見ていた僕には残酷な結果がそこには表れたのですが、そのおかげでその後支出を減らさなくては、という思考に切り替えられました。中でも、固定費減少委員会が僕の中で立ち上がり、目を付けたのが、保険料(医療・生命保険)と通信費の改善。食費や生活費などが該当する変動費を減らそうとすると、どうしても生活が貧相になってしまいそうでしたので。。
医療保険・生命保険の見直しを語るほど詳しくはないので別の機会にまかせることにして、ここで取り上げたいのは通信費、とりわけ携帯電話にかかる固定費です。そう、今流行りの格安SIMってやつの導入です。当時、嫁のケータイについては、やれ端末代分割やら2年縛りやら、大手キャリアの呪縛に囚われてしまっていたので、機会に恵まれた僕と訳あって独り暮らしを謳歌中の母の分をまとめて乗り換えることにしたのです。おうちづくりでも如何なく発揮している、僕のネットサーフィンと情報整理力を以って導き出した乗り換え先は、mineo(マイネオ)でした。
mineoに乗り換える
mineoに乗り換えるのは比較的簡単なことで、端的に取り上げれば、現在契約しているキャリアからMNP番号というものを取得し、mineoへ申し込み、mineoからSIMカードが届いたらお手元の端末に差し替える、という単純作業(端末を変更しない場合です)。ただし、作業ごとにお得なキャンペーンの恩恵を授かるテクニック的なものがありますので、「mineo 乗り換え 方法」などとググってみることを推奨します。
mineoに乗り換える前、僕はauを利用していました。その前後における料金比較は以下の通り。
- au時代:約9,000円(カケホーダイ、データ容量量20GB)
- mineo時代:約3,000~4,000円(Dプラン、10分かけ放題、データ容量10GB)
おおよそ半分以下まで通信料を削減することができました。もちろん、定額範囲内の通話時間やデータ通信量といった条件が変更された点はありましたが、それでもこれだけの費用低減は格安SIMならでは、ですよね。
一人当たり5,000円/月 の支出削減って大きくないですか奥さん?これで嫁の分も、と考えると10,000円を超える削減となるでしょうし、僕のように大容量のデータ通信量を必要としない嫁のケータイ利用料は、きっと2,000円/月 を切ると考えられます。そう、格安SIMは、通信量が少ない方ほど得られるメリットも大きいのです。
ところが、そんな僕は同じ格安SIMであるLINEモバイルへ乗り換える予定です。今回の本題はこちら。
脱・mineoを決断した理由
前述の通り、確かに大幅な通信費削減を実現したmineoですが、これは決してmineoだからではなく、単純に格安SIMに切り替えたからだと思います。サービスレベルの違いはあれど、格安SIMを販売する他のMVNOでも同様の削減は可能だったでしょう。
インターネットでサクッと調べてみた限り、mineoはMVNOの中でもユーザー満足度は1位をキープしていますし、通信速度は速い方で価格は安い方、つまりコスパも良くサービスレベルの高いMVNOとして認知されているようですね。それでも僕が乗り換えようかと考えたのは、1年間使ってみて気になった、いや気に入らなかった細かいいくつかのポイントがあったからです。
1.お昼休み時間のGoogle Map利用が困難になった
これはMVNO全般に言えることでしょうねきっと。でももしかしたら、mineoより通信速度が速いMVNOもあるかも、なんて他社サービスの経験がないからこそ思ってしまうところがあります。
正直少しばかり通信速度が遅くなっても別にいいかと思っていたんですよ、auからmineoへ乗り換えたときには。ただ、よく聞く話ですが、利用者が増えるお昼休みの時間帯(12~13時)と帰宅ラッシュ(18~19時)あたりは特につながりにくくなるんですね。それでも、ただSNS見たりブログ読んだり、そんなことならその時間帯だけ我慢すればいいだけ、と思っていたんですが、、
僕は一応営業マンなんですよ。ちょうど昼休みにあたるこの時間帯に得意先に移動しようとすると、必須になるのはGoogle Map。現在地から目的地までの最短移動経路を、手段別に教えてくれるので重宝してるんですよね。
ただこれがつながらない。昼の時間帯だけ異常なレベルで読み込みが遅く、検索結果すら表示されないことが多いんですよね。これは職業柄致命的でした。まぁ結局オフライン機能を使ってたり、事前に社用PCで調べたり、と最悪な事態を回避する対策を立ててはいるものの、出先で必要なときにケータイが使えない、なんて本末転倒感にモヤモヤしちゃいます。
2.アカウントの使い勝手が悪い
mineoと契約すると、契約者としてアカウントが発行され、eoIDという固有IDが付与されます。合わせて契約者用アプリが用意されていて、このアプリを通して契約内容や請求額の確認、パケットの授受などもできるようになります。この際には、eoIDでログインして契約者情報を紐付ける必要があるわけですね。
一方で、マイネ王ってご存知ですか?mineoの名物とでもいうべきユーザーのコミュニティサイトで、ユーザー同士やmineoスタッフとも交流できる素晴らしいサービスです。このサイト上では、mineoユーザーに対する素朴な疑問を聞いてみたりサービス内容の質問が飛び交っていたりしますが、特に有名なのはフリータンク機能と呼ばれるもの。詳細は後述しますが、数あるMVNOの中からmineoを選んだ方の中には、マイネ王の存在やフリータンク機能を決め手とした方もいるのではないでしょうか。
このマイネ王、他のSNSと同様で、メールアドレスをキーに自身でアカウントを発行します。
つまり、mineoのサービスをフルに使い倒すためには、eoIDとマイネ王、2つの固有アカウントを管理しなければいけないわけです。これが非常にややこしい。アプリ経由で契約内容を確認しようとするとeoIDを都度確認され、フリータンク機能を利用しようとすると、次はマイネ王アカウントを尋ねられ。アプリに登録者情報を記憶させていてもやたらと聞かれるんですよ、セキュリティ対策の一環とはいえ。
eoIDとマイネ王アカウントの連携設定は可能なのですが、ログイン情報は引き継がれないんですね。どちらもmineo運営会社のサービスなんだから、せめてシングルサインオンでもしてくれれば使い勝手はいいだろうに、とも思うんですが。
結局僕は、アプリを開いて何らかのアクションをとろうとするたびにどちらかのログインを迫られるのであまり利用しなくなりました。便利な機能も宝の持ち腐れです。。
3.フリータンク機能は期待外れだった
コミュニティサイトであるマイネ王の機能の一つである、フリータンク。これは、ユーザーの共有パケット貯蔵庫と表現されていますが、この貯蔵庫を介してパケットが余ったらIN、足りなくなったらOUTして、毎月の使用量を調整しましょうね、という機能と言えばわかりやすいですかね。ユーザー全員がうまく授受し合えば、全体的な通信量変動も抑えられるのでは、というmineo運営会社にもメリットのある、まさにWIN-WINのサービスです。ユーザー目線であり頭いいですよねこのあたり。
ところがこのフリータンク、「足りなくなったときは無償で毎月2GBまで引き出せるから便利」という風に紹介されているブログ記事をよく見かけます。つまり意図としては、足りなくなったときだけ引き出せる貯蔵庫をいつでも使えるよ、と意図がすり替わってるんですよ。僕もこういう記事を読んで勘違いした哀れな一人でした。
そんなフリータンクですが、2017年からは、INした累計パケット量よりOUT量が上回る場合に、OUTできる量や期間の制限を行うルールに変更されました(詳細はこちら)。善意で成り立っている画期的なサービスですから、これがあるべき姿なんでしょうけど、
僕を含む、「毎月ギリギリの通信料でやりくりしていて、ある月だけイレギュラー的に足りなくなっちゃった。よかったフリータンクがある、皆さんありがとう」という人には適さない機能なんですよ。そもそものコンセプトが違うんですね。勝手に解釈して勝手に失望するなんて失礼極まりないのですが、前述のアカウント問題もあって、せっかくのマイネ王、僕は全く利用しませんでした。
4.運営スタッフと一部ユーザーの絡みがうざい
mineoのブランドステートメントは、「Fun with Fans!」らしいです。きっとMVNOの中では最もユーザーファーストな会社なんじゃなかろうか。でも2018年春には「通信の最適化」に関するトラブルで大炎上しました。それによってコアなユーザーたちが離れていったとも言われてますね。
まぁそんなことはどうでもいいのですが、個人的に気に食わないのは、たまにマイネ王に出てくる上記記事のような運営スタッフとコアなユーザーのやり取り。運営スタッフの「ユーザーのこと第一に考えてるの私たち!これからもよろしくね」的な押し出し感と、一部ユーザーの「お前らのこと信じてたのに何してんだよ!」「お前らにはおれたちみたいなファンが必要だろ」という一蓮托生からの手のひら返し感がむず痒くなるんですよね僕。どっちもどっちというか、僕のような利用歴の浅いユーザーに対する排他主義を感じざるを得ませんでした。
終わりに
ごめんなさい、少々場を汚してしまいましたね。。ちなみにmineoには良くも悪くも何の思い入れもありませんが、他社サービスを知ってmineoのサービスレベルの高さを改めて認識して戻ってくる可能性だってあると感じているくらい安定感があったなと思っています。
mineoだけでなく、これから住宅ローンという巨債を背負い込む僕と同じ立場の皆さんには、ぜひとも格安SIMへの乗り換えをオススメします。移住組については、エリア別電波強度等も確認しておいた方がいいですよね。
そして当の僕は、今後、通信費改善だけでなく別カテゴリでの支出改善に期待して、LINEモバイルに乗り換える予定です。そのあたりの事情はまた改めて。
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