こんばんは、夫です。
僕たち家族が移住してかれこれ1年と四半年ほどが経ちました。気づけば季節が一巡りしてますね。皆さんもそうだと思いますが、この1年は未曾有のコロナ禍に見舞われ、どのシーズンもまるで初めて過ごす日々のように感じられ、毎日が慌ただしかったですね。思えばこの投稿を書き始めた日は、人生初の緊急事態宣言を迎えた日からちょうど1年が経過した日でした。
つまり、僕の社会人生活における新幹線通勤の経験も1年を超えたことになりますが、実際のところどうなのか、このあたりをちょっとした振り返りのつもりで書き記しておきたいと思います。
この1年間を振り返って
まずは、僕が新幹線通勤を始めた頃のことを思い返してみましょう。
朝9時の定時出社に向けてマイホームを6時半ごろ後にし、車で15分弱走って那須塩原駅まで向かい、新幹線に乗車し上野駅で下車、そしてオフィスに到着するのは8時半前。おおよそ片道2時間超の通勤時間ですかね。またいつかの機会にまとめてみたいですが、思っていた以上に通勤時間を有意義に活用できます。実際このブログを書いているのも新幹線車内ですしね。
あの頃は、9時の勤務開始に向けて少しばかりの余裕を持って出社していたようです。ちょっとした特別感に酔っていて、新幹線車内でも優越に浸りながらも有意義に過ごしていたことが我ながらよくわかります。
一方、1年前を振り返ってみると、僕の出勤状況はこんな感じ。
- 2020/1-3ウキウキ期初体験でウキウキしながら新幹線に乗る日が続く。ただ徐々にコロナ感染が拡大し、新幹線通勤に一抹の不安を感じ始める。
- 2020/4-6出社制限期緊急事態宣言発出により、週2〜3日に出社制限される。同時に混雑を避けて8時ごろの出社を心がけるようになる。
- 2020/7-12ピークシフト期原則出社の毎日が戻ってくるが、8時出社は自発的に継続。週2日前後は時差出勤制度を活用し17時前の退社に努める。
- 2021/1-出社制限期二度目の緊急事態宣言に伴い、再び在宅勤務体制へ。極力週2日以上の出社は控えるよう前回以上に厳格なシフト制へ。
- そして現在先行き不安期緊急事態宣言が明けた3月中旬に出社制限もリリースかと思いきや、依然在宅勤務も可とする方向性へ。折角の機会なので、現在は各々の判断に任せて勤務環境の選択ができる状態を続けているもののいつまで続くやら。。
つまり、7月以降の半年間は毎日の新幹線通勤を経験しましたが、実際残りの半年間は週半分ほどしか通勤していないことになりますね。見せかけの新幹線通勤ヤーと言い換えることもできます。。
1年を通して変わったこと
今や50%以下まで頻度を落としてしまった仮初の新幹線通勤ヤーながら、さいたま市から満員電車に揺られていた頃と比べて、また前述の通り新幹線通勤を始めたばかりの頃と比較しても変わったことがいくつかあります。それは主に以下のようなこと。
家を出るまでの慌ただしい朝の時間に余裕を持てるようになった
さいたま市から通勤していた頃は、起き抜けにランニングしていたこともあって朝はバタバタでした。決して遅刻するなどというレベルではないものの、狙っていた発車時間の電車に間に合わないこともしばしば。時々自宅から最寄り駅までダッシュしなきゃいけなくなったり、走る行為そのものは嫌いではないのですが、スーツ姿で走るのはほんと嫌いなんですよね。。どうせなら流れる汗を爽快に感じられる格好で走りたいなーと。満員電車での汗の臭いも気になっちゃいますし。
横道に逸れましたが、そんなこんなで平日の朝は慌ただしいもの、という認識が当然でしたが、新幹線通勤を始めてからはガラッと変わりました。
何しろ「新幹線」なので、乗り遅れる恐怖感があるのです。なので出来る限り余裕を持って家を出ることを心掛けていたら、いつの間にか今度はそれが当たり前になりました。着替えまで済ませた状態で娘の寝顔に寄り添ったりする余裕もあったり。朝の余裕は一日の過ごし方を計画する余裕につながって、殊の外清々しいです。
通勤時間を睡眠時間に充てることがなくなった
不思議なものですが、ローカル線の満員電車よりはるかに快適な通勤環境を確約された新幹線通勤で、その時間で惰眠を貪ることがほとんどなくなりました。
さいたま市から通勤していた頃はわざわざ始発発車の乗り換え時刻を狙って家を出て、子供のような椅子取りゲームを経て50分弱の座席をゲットしてまで通勤時間を睡眠時間化しようとしていたにも関わらず、です。
その理由は2つ。1つは出勤時にはその日こなすべきタスクの整理がルーティン化されたこと、もう1つは、帰宅時には仕事に限定しない様々な情報をインプットする時間になったこと、です。
具体的な過ごし方はともかく、通勤時間にこれをやる、と計画していれば割と有意義な時間が過ごせます。特に帰りは様々で、楽天マガジンで雑誌を濫読することもあれば、Udemyのオンライン講座を受講していたり。YouTubeやブログを読み漁って、レイズドベッドや絶賛仕掛かり中のガーデンシェッドの設計図を書いたのも新幹線車内です。
楽天マガジンは雑誌数も多くオフライン購読もできるのでスキマ時間のインプットにもってこいです。僕はiPadを活用していますが、ある程度のサイズのタブレットであれば、ページめくりもスムースで紙媒体の雑誌と読み心地は変わりません。
楽天マガジン:月額418円(税込)で500誌以上読み放題
UdemyはIT・プログラミング系の特化したオンライン学習プラットフォームですが、特にAIや機械学習など最先端技術を取り扱ったものも多く、僕も専門家ではなくただの一般的なサラリーマンでしかないですが、職業柄データサイエンスの勉強がしたくて、最近職場の研修制度が変わったのをきっかけに申し込んでみました。
投稿されている動画のクオリテはバラバラですが、レビュー数が多く評価が高いものを選んでおけば間違いなし。かなりレベル高いです。
Udemy:世界最大級のオンライン学習サイト
元々僕は読書の虫なのですが、最近小説を手にしていないのでそろそろ読書に興じるのもいいかな、なんて思っています。
まぁそんな意識高い系サラリーマンの鑑のようなことしか言っていませんが、ぶっちゃけいくら有意義な時間でもやっぱ1年も続けば中弛みしちゃうんですよね。いっときは張り詰めていた糸が切れたような感覚で、車中ボーッとしたりスマホゲームばかりしている時もありました。どうしても今紹介していたような計画が前提にあると、新幹線車中で「何もしない」毎日が続くだけで罪悪感を抱いちゃうんですよね。一生懸命仕事はしてるのにね、奇妙な話です。
最近は無理もしたくないし無駄にもしたくない、この両立のために、曜日ごとにやることを分散して楽しんでいます。月曜日の帰宅時は楽天マガジンで雑誌を読んで、火曜日の帰宅時はオンライン講座を受けて、水曜日はスマホで漫画を読んで、、みたいに趣味を自己啓発と遊びを散らして、マイペースでやりたいことをこなしていくイメージです。どれも中途半端になりがちですが、逆に何かを完遂させなければいけないのが通勤時間ではないし気楽に考えてないとしんどいなーと。
どこかの曜日にこのブログを書く時間も設定してやろうかと画策しては挫折しているこの頃です。。
人より早く出社するようになったこと
新幹線通勤にコロナ禍のピークシフト意識がプラスされ、僕は昨夏あたりから定時の約1時間ほど前にあたる朝8時前後に出社できるよう、早起きに早起きを重ねて、始発に近い新幹線に乗車するようになりました。
上野駅に到着するのが7:15あたり。さいたま市に住んでいた頃でもギリギリ家でジャケット羽織ってるあたりですかね。今でこそこの時間の上野駅には、多くの出勤組が足早に次の路線へ向かっている様が溢れていますが、1年前の緊急事態宣言明けの頃は構内ガランとしていました。
いつの間にかセミフレックスタイム制を導入したような勤務先では、暫定的ではあるものの現在でも事前申請のもと7.5hの勤務時間を維持すれば時差出勤が可となっています。これに乗じて、出社日はあらかじめ申請のうえ8:15-16:45勤務ということにしています。大体定時に当たる16:45に退社できるケースは少ないですが、たまに17時前に会社を後にできた時の優越感たるや。
感染リスク低減という今時のメリットは容易に想像できると思いますが、早朝出社のメリットはそれだけに留まりません。何しろシンと静まり返ったオフィス、誰に話かけられることもなく事務作業がすこぶる捗ります。僕は新幹線車内で今日の仕事を計画し、一人で進められる業務は定時前に終わらせることで、日中は同僚や外部とのコミュニケーションに優先的に活用するよう調整しています。
何しろコロナ禍で働き方も大きく変わり、自席に誰かが来て話し込んだり外出したりすることがほとんどなくなったのですが、「デスクワーク」と呼ばれる作業の中に会議やミーティングなどが含まれるようになってしまったため、よりマルチタスク脳を求められるというか、頭の切り替えのスピードがパフォーマンスに直結するというか。もちろん人間誰しもそう器用ではないので、集中してシングルタスクを完了させていった方が効率良いですもんね。なので、早朝の集中消化時間を設けることで思考をクリアにできているように感じます。
とか偉そうに言ってますが、こんなきっかけがなくてもかねてから実践されていた方も多いと思います。僕はやっとその利点に気づくことができた訳です。
人より早く帰宅するようになったこと
時差出勤話と連動しますが、新幹線通勤を始めてから本当に早く会社を出るようになりました。朝8時から働いていると18時すぎる前には飽きちゃうというか集中力が落ちちゃうという現実的な理由もあるのですが、何より19時以降に東京を発車する東北新幹線の乗車率が高いこと高いこと。
あまり気にすることでもないとは思いますが、自身の努力で選択できるならそりゃ人の少ない車内がいいよね、ということで遅くとも18時過ぎには退社できるよう意識して仕事を進めるようにしています。
結局残業なんて、「キリの良いところまで」と言い聞かせてたらいつまでもズルズル働いちゃうんですよね。過去の経験からそれは明白なので、新幹線通勤を始めてからは、今日の続きが明日とは思わず、1日1日を区切って「最終退社時刻」という物理的なデッドラインを設定することで、この1年間を通してほんとどの出社日に何とか娘が寝入る前に帰宅できています。
まとめ
この1年間を総合的に評価すると、概ね満足のいく新幹線通勤だったなーと思います。正直かつての新鮮さはなく、若干飽きが来てるなと感じたこともあり、また在宅勤務続きの数日から明日出社、となると気が滅入るのは本音ですが、それで往復4時間という1日の起床時間のうち20%超にあたる貴重な時間を有効活用できていると実感します。
新幹線の中では、乗客が思い思いに過ごしています。僕は自宅から駅前では車での往復なのですが、美味そうに駅弁とビールを飲んでいる仕事帰りのサラリーマンを見ると無性に悔しくなります。そんな日は帰りにレモンサワーとツマミをしこたま買い漁って嫁と2人で晩酌したり、時には上野駅で崎陽軒の仕入れたシューマイを手土産に帰ったり。時間の制約はあるものの、それを補って楽しめていると自覚しています。
在宅勤務体制がいつまで続くか分かりませんが、、週2出社という今のペースが体力的にも精神的にも一番バランスが取れているかもしれません。これからも長く上手く付き合っていこうかな、と。
そんなところで折良く、そろそろ那須塩原駅に到着しそうなのでこの辺で。それではまた。
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