こんにちは、嫁です!
最近、一歳の娘が風邪をこじらせてばかりで、毎週のように病院に通っています。風邪ばっかり引く時期なんだよなあと思いつつも、働いているとこりゃ大変ですね。保育園で会う保護者のみなさんも、こうして頑張っているんだなあ、、と尊敬。
さて、なかなか書く気になれなかった電気設備について。(笑)
夫が図面とにらめっこして、色々と考えてくれました。いつもありがとう。
電気配置図を読み取る
打ち合わせの結構初期段階で渡される「電気配置図」。電気配置図とは、照明やコンセント、スイッチなど電気設備の配線や設置位置を示した平面図のことです。細かいので、さっと見ただけでは読み取れません、、わたしはこの手の平面図を見るのが苦手で苦戦しました。じっくり読み込まないと見落としがありそうで。。
この電気配置図で見るべき大きなポイントは、コンセントの位置や数は適当なのか、という点かなと思います。電気配置図では照明の位置や種類についても詳しく記載されているのですが、前回のポストと重なるので、ここでは省略しますね。
コンセントにも様々なタイプがあり、2口から複数口のタイプ、アース付きのタイプ、テレビ用タイプ、エアコン専用などなど、利用する家電や生活シーンによって配置し分ける必要があります。図面をみているだけでは訳がわからなくなりそうです。。実際に生活したら、どこに何の家具をおくか?生活動線はどうなるか?をイメージして考えることが求められますね。
さらに、ちょっと気を付けてみた方がいいのはコンセントの位置。基本的に足元の高さに設置されていることが多く、リビングやダイニング、各部屋のコンセントは一律同じ高さに設定されています。しかし例外もあり、冷蔵庫や洗面台などのコンセントなどは高い場所に設置されるので、図面に「H=○○」というように高さが記載されていることがあるんです。
キッチンなどは手元にコンセントがあれば調理器具を使うのに便利だし、ロフトなどに机を置いてその上で電源を使いたければ机の高さにコンセントがあった方が便利ですよね。こう考えると、コンセントの高さも住み心地に影響するので重要です。
我が家の場合
さて、では我が家に必要なコンセントは、というと、標準のものから結構追加しました。コンセントだらけの家になるのでは、、と少し心配です。(笑)
コンセントの追加
玄関脇の土間スペースに追加
我が家は標準仕様より若干ではあるものの土間のサイズを広くしました。これは観葉植物の世話やDIYに使えるだろうという目論見。そうなると、工具類の充電や掃除等の電源確保にあった方が良いのではないか、と夫の意見。掃除はともかく、DIYには本当に活用されるのでしょうか、、(笑)
1階階段下収納内に追加
ここはパントリースペースになるか、掃除機などの収納になるか、まだ不確定ですが、掃除機を入れる場合は収納時に充電したいので、ここにも電源が必要かな、ということで追加しました。調理家電系も充電したいものが今後追加されるかもしれませんしね。
キッチン背壁に追加
我が家のキッチンは、標準から変更してWOOD ONEのペニンシュラタイプにしました。とはいえダイニングのスペック上、ワークトップの長さも幅もとれなかったため、背壁にカウンター代わりのガチャ棚でも取り付け用途思っています。そうすると、、オーブンレンジやらケトルやら炊飯器やらコーヒーメーカーやらトースターやら、ゆくゆくは電気圧力鍋やら、、、とにかく電源が複数あった方が便利!ということで、カウンターの高さにコンセントを追加。常につながないものでも、ミキサーなどの調理器具は必要なときに電源を使うものが多いので、ぱっと抜き差しできるところにコンセントがあるのがうれしいですよね。しっかりアース付きのものも追加しました。現在の我が家はタコ足でひどいので、、
階段上に追加
我が家はグルニエの高さからスクリーンをつるしてホームシアター的空間を作ろうかなと考えています。そのため、階段上の高い場所にプロジェクター用の電源が欲しいので、ここにも追加しました。
ロフトの間仕切りにコンセント追加
BESS川口のカントリーログのように、ロフトにオープン型の簡易的なデスクを置くことを考えています。また、セカンドリビングとしての活用法を考えると、ボロックス合板にテレビを掛けてもいいかな、なんて考えて半ばないよりマシ、的な考えで、念のため2口を2つ追加しておくことに。テレビに関しては、プロジェクターを設置した時点で使わないんでしょうけど、、
2階納戸内に追加
1階の収納スペースと同様、家電を充電するときに使うかな、ということで追加しました。
ざっと挙げてみましたが、こんなところでしょうか。実際に暮らしたときのことを考えてはみましたが、このコンセントの数や位置は果たして適当なのか、、!
エアコンの位置
電気配線図ではエアコンの位置も具体的に提案されます。当たり前のことですが、エアコンは外部の室外機と外壁を通してパイプでつなぎ込む必要があるため、、ログ壁に穴を開けるわけです。そのため設置位置は割と早い段階で確定させなければならず、インテリアイメージが曖昧な状態での位置確認、、なかなかハードでした。我が家は、1階リビングと寝室、2階ロフトと各洋室の計5ヶ所に設置できるよう電気配線を組みました。最初はそんなに設置しませんが。。
寝室と各洋室は悩むほどのものではないので、標準仕様のまま設置を決めたのですが、悩みのタネは1階のリビングダイニングと2階ロフト。
初めにBESS担当さんから提案されたエアコンの位置は、1階の階段下収納スペースの上部に玄関側に向けて取り付けるスタイルと、2階のグルニエの下部に取り付けるスタイル。BESSの家って吹き抜けがあったりでオープンスペースなので、エアコンはどこにとりつけるのが一番効率が良いのか、、悩みに悩み、エアコンの位置をみるためだけに展示場に行ったりもしました。
1階は、玄関を入ってすぐエアコンが見えるのが気に入らない、、という夫の意見もあり、階段下の収納脇にある窓の上に、キッチン側に向けて設置することにしました。BESS多摩のカントリーログも同じ場所にあったと思います。
2階は、そもそもグルニエへ上がる際に配置するハシゴの事を考えると邪魔だよね、と。そしてグルニエのすぐ下にはロールスクリーンを付けようと思っていたため却下。そうなるとどこに置くか?ロフト奥は天井が低くなっているためNG、、必然的に階段上部あたりに設置するしか選択肢はないんですよね。階段の動線に沿ってエアコンをつけても本当にきくのか、、?と疑問にも思いましたが、ここはやむを得ず、、
スイッチ・コンセントの変更
カントリーログの標準では、スイッチはPanasonicのフルカラー配線器具になっています。よくあるスイッチなのですが、なんだかちょっと古い印象というか、、せっかく新築なんだからもっとかっこいいタイプにしたいな、と思いまして、、
そこで我が家は同じPanasonicのアドバンスシリーズに変更することにしました。フルカラーよりも薄いし、なによりかっこいい。(笑)
こんなところわたしは気がつかなかったのですが、これは変更してよかったなと思っています。気づいてくれた夫に感謝しているわけですが、夫は夫でJIMBO NKシリーズに憧れていたようで、若干不満そうにしていました。Panasonicのアドバンスシリーズは差額負担がほとんど気にならないレベルだったので即決でした。
さいごに
色々悩んだ電気配線検討。このためだけにLOGWAY通いを再開してカントリーログのモデルハウスを観察したり、ネットで調べたり。当時LOGWAYに行き過ぎて、娘もモデルハウスでリラックスして遊びだすほどになりました。(笑)
素人が口を出しすぎると変な家が建つといいますが、我が家は大丈夫でしょうか。。まぁいいんです、我が家だし。少し不安なところもありますがやっぱり楽しみ!着工もはじまり、どんどん実感がわいてきているところです。
それでは、またー!
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