こんにちは、夫です。
色々あって移住先を選択するという当初の目的は無事果たせたわけですが、今回は、印象的だったつい先日のある経験のことを。
とあるきっかけを経て・・・
先日、僕の移住先検討の経験を第三者の皆さんにお話する貴重な場をいただいたんですよ。
それは率先して移住者受け入れに取り組む自治体のイベント的なもので、僕自身の移住を考え始めたきっかけ、移住候補地のピックアップ、移住支援制度の比較、最終的な決め手、などなど。
要は、このブログにまとめ続けたことを端的にお伝えするような機会だったわけですが、僕という人間のプロフィールも知らない方々にどう伝えるかということを思考していくうちに、当時は考えてさえなかった自分自身の移住にかける想いに気づかされました。
移住を決めて、改めて思うこと
僕が移住先である那須塩原市に決めた理由は、以前も書きましたが、
- 首都圏からの便がいいこと
- 自然豊かな生活環境があること
- 妻の実家から適度に近い(便がいい)こと
この3つが主なものでした。
実際どれも重要視していて、確かに移住候補地を絞っていく過程でこれらの視点が不可欠だったわけですが、、
じゃあ、逆に那須塩原市以外にこれらを満たす移住先がなかったかと聞かれたら、
実はそうではないんですよね。
これらの移住先の条件は、那須塩原市の必要十分条件ではなかったんです。
それでもこの地を選んだ理由
それでも僕たち家族は、那須塩原市に勝手な縁と感じ、引っ越しを待ち焦がれています。
それはなぜかな、と考えたところ。
首都圏から便がいい、と考えたときに少し振り返りましたが、僕たちにとっての「首都圏からの利便性」は自身が首都圏へ帰ることを意識しているのではなくて、首都圏から誰かが来ることをイメージしてたんです。
そう、僕たち家族は、移住先に出来る限り多くの友人知人に訪れてほしかったんです。かなりエゴですが。笑
那須塩原市には、ご存知の通り、板室温泉と塩原温泉という全国有数の温泉があります。しかも2つも!
温泉街から南下してくると、子ども連れでも楽しめる大規模な牧場もありますよ。
さらに、新幹線駅の隣、黒磯駅前には、昔ながらの商店街の趣を残しながら、1988 CAFE SHOZOやchausといった、学生にも知られるオシャレなカフェやゲストハウスもあったり。
夏休みの時期には、若者たちで街並みが賑やか。
言わずと知れた、那須ガーデンアウトレットもありますよね。ショッピングはさることながら、ここには大きなドッグランもあって、ペット連れでも有意義な時間が過ごせます。
ざっと挙げただけでもこれだけあって、さらにお隣の那須郡まで足を伸ばせば、那須サファリパーク、那須どうぶつ王国、那須ワールドモンキーパークなどといった動物園系から、那須ハイランドパークや那須りんどう湖レイクビューなどのレジャーパークもあり、ファミリーの旅行先にはもってこい!
那須ステンドグラス美術館や那須ミッシェルガーデンコートはデートスポットにも最適ですね。
実は、那須には那須高原ビールというクラフトビールブルワリーもあって、某ドラマのロケ地にもなってました。
(皆さんご存知の獣になれないやつです)
なんだか観光ガイドみたいになっちゃいましたが、これだけの観光地に長くても1時間あればアクセスできる我が家なら、訪れる皆さんに決して退屈な思いもさせないでしょうし、何度も来たいと感じてもらえるんじゃないかな、と思います。
おし
これは地域に貢献したい、なんていう高尚な目的でも何でもなく、ただただ自然豊かな心地良い場所で、好きな仲間と好きなことや時間を共有して、豊かな人生を送りたいとまず思ったこと。
そして共感できる仲間がいるなら、我が家が地域のハブになれば面白いな、と自分本位で考えてるだけなんですね。
つまり、僕たち家族と仲間たちを受け入れてくれそうな魅力を持った大きな受け皿が、那須塩原市だったと、そう言い換えられます。
実際のところまだ暮らしているわけではないので偉そうなことは言えないですし、ガイド本レベルのオススメしかできない現在がお恥ずかしいですが、きっと住み始めれば穴場スポットなんてものもこそっと教えたりできるんだろう、と今から夢想しています。
ということで
しばらく移住に関するポストは鳴りを潜めそうですが、また追い追い気持ちの変化なども記していけたらな、と思っています。
移住なんて、結局はエゴだということ、これから移住を考える方にちょっとした参考になれば。
それではまた。
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