広庭開拓計画#1|グランドカバー・クラピアの成長日記

おうちのこと

こんにちは、嫁です!

全然関係のない話なのですが、移住してきて最初にお知り合いになったのは某宅急便のおじさんでした。地方ならでは感のある、とってもフレンドリーな方で、なぜか携帯番号も交換してるっていう。(笑)こっちだと一軒家で留守のときは玄関先に置き配をお願いする方が多いみたいですね。埼玉ではちょっと考えられなかったな~。そんな宅配便のおじさんとは、車ですれ違っても「おお!」と手を振る仲になりました。こっちにもそんな知り合いができてきて、嬉しいなあとほくほくしております。

さて、関係ない話はおいといて、今日はお庭のグランドカバーについて書きたいなと思います。

グランドカバーとは?

引き渡し直後の我が家の庭は、石がごろごろしていてとても走り回れるような庭ではありませんでした。そこで玄関のアプローチなどの外構工事をした際に大きな石を取り除いてもらい、黒土を入れて均してもらいました。こうして走り回るには丁度良い広場のようにはなったのですが、やっぱり見栄え的にも芝生みたいにしたい、、!

はじめは芝生を張ることを検討しましたが、芝生は生育と管理が難しそうで、芝刈りなんか季節によっては週一回のペースで行わないといけないし大変そうだなあと。なにより我が家の庭は(無駄に)広いので芝生を全体的に張ろうとするととんでもない金額になりそうだったので芝生は断念しました。

こうして、芝生の代わりになる植物、グランドカバーを探してみることにしました。

グランドカバーとは、その名の通り地面(グランド)を覆ってくれる(カバー)植物です。花が咲くものなど色々な種類があります。踏まれても大丈夫だったり、日陰でも育ってくれたり、基本的に強い植物が多いようです。芝生のように刈ったりする必要がなく、管理が楽なところもポイントですね。また、グランドカバーを植えると雑草が生えにくくなる、見栄えがよくなる、などもメリットもあります。

クラピアってどんな植物?

数あるグランドカバーのなかからわたしたちが選んだのは「クラピア」という植物。グランドカバーを調べる前までは全く知らなかったクラピアですが、知るきっかけとなったのはインスタグラムです。良い感じの庭を真似したいな~なんて思いインスタを徘徊していたところ、クラピアを植えている方のインスタを見つけました。庭一面に緑が広がり、お花も咲いていてとてもきれい!いいじゃんクラピア!

調べてみたところ、冬でもマイナス10度を下回らない地域であれば越冬可能とのこと。しかしメリットデメリットもあり、購入までに少々悩みました。

メリットとしては生育旺盛で地面を覆うスピードが速い、お花が咲いてきれい、雑草対策になる、など。また、葉が柔らかいので裸足で踏んでも気持ち良いとか。

デメリットとしては、蜂やアブなど、花に虫がよってきてしまうことがあります。

小さい子どもがいるので、蜂がよってくると気軽に庭でも遊べなくなってしまうし大問題、、!と思い、他のグランドカバーの植物を調べてみたり、クラピアを植えている方の具ログやSNSを探してみたりしました。やはり、クラピアに蜂がよってくるという口コミはありましたが、一方で家族でクラピアの上に寝っ転がって遊んでいる投稿も。

いいな~庭でこんなことできたら子どもたち楽しいだろうな~という思いと、他のグランドカバープランツよりもクラピアのあの白い花がかわいいな~というわたしの好みもあり、結局我が家のグランドカバーはクラピアに決定することにしました。蜂などの虫対策を万全にしていこう、と心に決めて。。

クラピアってどうやって、どのくらい買うの?

クラピアにしようと決心した時期はゴールデンウイークのちょっと前くらい。冬を迎える前にある程度根を伸ばし生育しておく必要があるため、すぐにでも植えたい、、!ということで、楽天で即ポチり、苗を購入しました。

クラピアには現在販売されているものでK7、K5、S2という品種があります。それぞれ特徴が異なり、S2は紫ピンクの花で多くの花が咲き、K5は薄ピンクの花で花の咲く量が少なく、K7は白い花でK5よりさらに花の咲く量が少ないそうです。

中でもK7は2019年に発売された最新の品種で、耐病性も向上している、ということだったので、我が家は白い花が可愛いK7にしました。ぶっちゃけ花の量が多いのがいいか少ないのがいいか、分からなかったので。。


※私たちは比較的販売実績もあり植栽マニュアルなどが整っている「ミドリス」から購入しました。

さて問題はどのくらいの量の苗を買えばいいのか、です。

販売元では、平地に植栽する場合、4鉢/㎡を推奨しています。そもそもうちの庭って何㎡なの?と思い、緑を植えたい所をざっくり計測してみたところおよそ180㎡でした。この全面にクラピアを植えようとすると合計720鉢必要なことになります。

、、、ん??なんか桁がおかしくない?

そしてクラピアは1鉢500円くらいなので、この量のクラピアを購入しようとすると金額がおよそ36万円。

、、いや無理でしょう。(笑)

そう、デメリットとして書き忘れていましたが、クラピアは類似品のヒメイワダレソウやリッピアよりも高価なのです。

そこで我が家はまず、初めから全体的に植えることは諦めました。後々、株分けをして増殖していけたらいいのでは、、と考えまして。クラピアの株分けは種苗法で別の土地に移植したり、他人に譲ることは違反とされていますが、同一敷地内ならOKのようです。

また、地面を被覆するのにより長い年月をかけてもよければ、4鉢/㎡よりも少ない鉢数でも良いようなので、初期費用を抑えて80鉢購入しました。これでも十分多いですよね、、、

我が家のクラピア

こうしてゴールデンウイーク真っ只中にクラピアが我が家に到着してくれました。ちょうどステイホーム期間でもあったので、庭仕事をするしかなく、到着後すぐに夫と二人で植えました。

最初は何センチ間隔で、、と計測して印をつけていたのですが、途中からなんだかフリーハンドになってしまい、、何鉢必要か結構悩んだのに、結果、適当に植えててなんだかなあ。。植えるときはホームセンターで購入したマグァンプを一緒にまきました。付属でクラピア専用の肥料もついてきたのですが、これが苗とは別に後日送られてきたため時すでに遅しで。(笑)

そんな我が家のクラピア、植えた直後がこちらです。

ぽつぽつとしています。それまで一面黒土だったので緑ができてちょっと嬉しい。植えた直後から2週間くらいは水やりが非常に大事、とのことで、朝晩2回の水やりをしていました。

そして一か月後。

少し伸びてきたかな、、?でもまだまだ小さいですね。細目に雑草を抜いてクラピアの成長を阻害しないようにしていました。

そして5か月経った現在。

いきなり飛びすぎました。(笑)植えて一か月後以降、写真を撮るのを忘れていましたが、めきめき成長していったクラピアさん。やっぱり生育がはやい!まだ地面は完全に被覆されてはいませんが、場所によってはきれいに被覆されているところもあります。最近は寒くなってきたので、少し冬枯れの様子が見られます。常緑じゃないんですよね。ちなみに奥に見えているのは全部雑草。すごいです。。

さいごに

今のところ、クラピアのお世話というお世話は水やりと雑草取りくらいしかしていません。それでも元気に育ってくれています。刈り込みを行うと葉が細かくきれいになるそうなのですが、まだ刈り込むほどではないような、、

初めての越冬、寒さ対策もしないとかな?またこれも調べて対策しないとですね。来年こそきれいな緑のカーペットになることを祈って、大事にしていきたいと思います!

それでは~!

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