移住先をチョイスする;⑦とうとう決断!

移住のこと

こんばんは、夫です。今年もあと2日になってしまいましたね、、
最近は嫁の出番の方が多くなってますが、移住先を決めるまでは何とか早く書ききりたいと思ってました。
この記事で長かった移住検討も一旦の終着を見ることになるのですが、
現実、検討にかけたのは約1年間ほど。
それだけ長いこと情報収集したり整理したり、色々考えていたんですね。
あっという間のような検討不足のような、、まぁきっとどこに行くにしても同じ気持ちになるんだと思います。
前置きも何なので、早々に本題へ!

那須塩原市に決めました!

さっそく結論ですが。僕たち家族は那須塩原市に移住することを決めました。
かれこれ候補地としてリストアップしていたのは約15地区。
そしてその中から移住セミナーに参加したり、体験ツアーやそれ以外で現地に行ったりしたのが8地区ほど。
100%消去法という訳ではないですが、色々な条件をクリアして、いざその土地を訪れたときの直感が決定打になりました。

あくまでも僕たちの経験なので皆さんの参考になるかはわかりませんが、
最後の最後、決断に至ったポイントをお伝えしておこうと思います。

①首都圏からの便がいいこと

これは那須塩原市に限ったポイントではなく、僕たちが移住を検討するにあたり前々から挙げていた条件でありました。
詳しくは過去の記事から。

こう考えるのは、現在も住んでいる埼玉県の、地元の友達に頻繁に遊びに来てほしいから。
そして東京で大学生活の4年間を過ごした嫁の友達にもたまには遊びに来てほしい。
別荘感覚で使ってほしいな、なんて思ってます。友達側はどう捉えるのかなんてわかりませんが。

そう考えると、やっぱり直線距離100km前後がギリギリのライン。
そして首都圏から伸びる高速道路のアクセスは重要ですよね、地元は車社会なので。
さらに我儘を言えば、新幹線も通っていれば尚良し。
新幹線なら、普段車移動をしない方でも軽い気持ちで来れちゃいますしね。

高速ICから近い、そして新幹線駅がある、この2つの条件を満たす候補地の1つが那須須塩原だったのです。
交通の便は抜群。東京からカウントしても、車で約2時間、新幹線なら約1時間ですよ。

②緑豊かなほど良い田舎感(※いい意味です)

移住先を検討するこの1年間、壁にぶつかったり思い悩んだりするたびに思い出していたのは、
結婚式で訪れたあの軽井沢の万緑でした。

あの風景は頭に刻まれていて、候補地に赴くたびにどこかに似たような風景を探していたもの。
移住者を積極的に受け入れようとする自治体は、想像に違わず自然の多い、つまり田舎であることがほとんどなのですが、
その田舎感というか、自然らしさがどう残されているのか、なんてイメージが各地によって様々なんですよね。
だからこそ現地に行きたいと思うのですが。

那須塩原はかねてから別荘地としても親しまれているだけあって、
あの軽井沢の森に近しい雰囲気を持っていて、何より家族で過ごす数年後をイメージできた場所でした。
詰まるところこれって一番大事なことで、
移住した先で細かい悩みなんて正直尽きないと思うのですが、
明確な目的をもってそれを叶えた、という実感があれば何とかなるな、なんて楽観視できている理由でもあります。

③仙台に近いこと

極めてプライベートなポイントを突然挙げちゃいますが、嫁の実家が仙台なんですよね。
大学進学と同時に東京に出てきた嫁の終の棲家を考えたときに、
できることなら実家に近い方が喜ぶだろう、と考えました。まぁ何かと便利なことも増えるでしょうね。
率直に言えば、縁もゆかりもない埼玉県に引っ張ってきた負い目的なものもあったので、
これによって、僕が候補TOP3として描いていた長野県移住は海の藻屑となりました。
まぁ、移住より夫婦円満の方が大切なのでまったく後悔はしていません。(本音です)

他にも挙げ始めるとキリがないくらい決め手はありましたが、特に大きなものはこの3つです。
ちなみに、僕は移住検討の際に、結構な時間をかけて支援制度について調べたのですが、
那須塩原市は、これといって目玉になるような移住支援制度はありません。(市役所の方ごめんなさい)
結局制度絡みは「あるといいな」程度の影響力しかないんですね。
決断してみてそんなことにも気づかされました。
移住支援制度に関してはこちらから。


そして悩みは続く

僕は仕事をしながら、嫁は家事をしながら、
それでも結構な時間と労力を費やしてやっとここまで漕ぎつけた訳ですが、
これってまだゴールでも何でもなくて、これからは移住する準備に入っていくわけですね。

僕は今のところ都内で働いていて、移住する前に転職するつもりはありません。
移住してからは、しばらく新幹線通勤をしながらゆくゆくは移住先のコミュニティをつくっていきたいと考えています。
例えば一旦仮住まいで、なんて中途半端な形で移住しよう考えておらず、
(一度は体験した方がいい、なんて言う移住経験者は多いですけどね)
しっかりと現地情報を取り入れながら、生涯住める住まいづくりをしていきたい、と決意しています。

だからこれからは、家づくり、ですね。
もうしばらくお付き合いください!
それでは。

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